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Pythonで数値を前半・後半に分割したタプルを作成する方法

リスト内の各数値を桁数の中央で前半と後半に分割し、タプルとして格納したい場合があります。このような「等分割タプル」を構築するには、整数除算演算子「//」とリスト(文字列)のスライスを組み合わせて使用します。

サンプルコード

以下に具体的な実装例を示します。

my_list = [5613, 1223, 966143, 890, 65, 10221]

print("The list is :")
print(my_list)

my_result = []
for sub in my_list:

   mid_index = len(str(sub)) // 2
   element_1 = str(sub)[:mid_index]
   element_2 = str(sub)[mid_index:]

   my_result.append((int(element_1), int(element_2)))

print("The resultant list is :")
print(my_result)

実行結果

The list is :
[5613, 1223, 966143, 890, 65, 10221]
The resultant list is :
[(56, 13), (12, 23), (966, 143), (8, 90), (6, 5), (10, 221)]

処理の流れの解説

  • まず元となるリストを定義し、その内容をコンソールに表示します。

  • 結果を格納するための空のリストを用意します。

  • リストの各要素を反復処理し、数値を文字列に変換した上で、長さを2で整数除算することにより中央のインデックス位置を求めます。

  • スライスを使い、中央インデックスより前の部分と、それ以降の部分をそれぞれ切り出します。

  • 切り出した2つの部分文字列を、別々の変数に代入します。

  • それぞれを整数型(int)に変換してタプルにまとめ、空のリストへ追加します。

  • 最終的に完成したリストをコンソールに出力します。

補足:奇数桁の数値の扱い

「//」演算子による整数除算では小数点以下が切り捨てられるため、奇数桁の数値(例:966143 の場合は6桁ですが、890 のような3桁の場合)では、中央より前の部分が1桁短くなります。上記の出力例の (8, 90)(6, 5) を見ると、この挙動が確認できます。必要に応じて分割位置の計算方法を調整してください。

リスト内包表記を使った簡潔な書き方

同じ処理は、リスト内包表記を使えばより簡潔に記述できます。

my_result = [
    (int(str(sub)[: len(str(sub)) // 2]),
     int(str(sub)[ len(str(sub)) // 2 :]))
    for sub in my_list
]

print(my_result)
# [(56, 13), (12, 23), (966, 143), (8, 90), (6, 5), (10, 221)]

このように、Pythonでは「//」演算子とスライスを活用するだけで、数値の桁を自由に分割したタプルを簡単に生成できます。データの前処理や桁ごとの分析など、さまざまな場面で応用できるテクニックです。

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