PythonでHello Worldを表示する方法:初心者向けステップバイステップガイド
Pythonの「Hello World」プログラムは、多くのプログラマーが最初に書くプログラムです。print文を使って文字列をコンソールに表示するだけのシンプルなもので、コードは print("Hello World") の1行のみです。
Pythonが正しくインストールされているかを確認するには、まず「Hello World」を書いてみるのがおすすめです。作成方法は主に2つあります。ターミナル(コマンドライン)を使う方法と、Visual Studio CodeやVimなどのコードエディタを使う方法です。
始める前に、お使いのマシンにPython 3がインストールされていることを確認しておきましょう。
このガイドでは、Pythonで「Hello World」プログラムを書く方法を詳しく解説します。
ターミナルを使ってHello Worldを表示する
まず、ターミナルを開いて「python3」と入力し、Pythonインタプリタを起動します。多くの環境ではこれで動作しますが、OSによっては「python」や「py」コマンドを使う場合もあります。Python 3以上のバージョンが起動すれば問題ありません。
インタプリタについてさらに詳しく知りたい方は、Pythonインタプリタに関する解説記事も参考にしてください。
Hello Worldを実行する手順
起動したインタプリタに、次のコードを入力します。
print("Hello World")
これは1行のコードです。コードの各行は、プログラム実行時にコンピュータが従うべき指示(命令)を表しています。
このコードを分解して見てみましょう。
- print():Pythonに対して値を出力したいことを伝える関数です。
- "Hello World":Pythonの文字列です。文字列とは一連の文字の集まりのこと。この文字列はprint()の括弧の中に記述します。こうすることで、print()はどの文字列を出力すべきかを認識できます。
「Hello World」の文字列は必ず引用符で囲む必要があります。シングルクォート(')でもダブルクォート(")でも構いません。引用符が必要なのは、それが文字列であることをPythonに伝えるためです。
もし文字列を引用符で囲まなかった場合、Pythonは文字列とコード自体を区別できず、エラーが発生してしまいます。
コードを実行すると、次の行に「Hello World」と表示されるはずです。実際に実行して確認してみましょう。
コードが正常に実行されました。「Hello World」がコードの直後の行に表示されていれば成功です。これであなたも初めてのPythonプログラムを書けたことになります!
「>>>」は、コードを入力できる行を示す記号(プロンプト)です。ターミナルでプログラムの実行が終わるたびに表示され、この記号が現れたら、次のコード行を受け付ける準備ができていることを意味します。
なお、「Hello World」の出力行にはこの記号が付きません。これは、その行が私たちプログラマーではなく、プログラム自身によって出力されたものだからです。
コードエディタを使ってHello Worldを表示する(Visual Studio Codeなど)
お好みのエディタを開き、新しいファイルを作成して「hello.py」という名前で保存します。ファイル内に print("Hello World") と入力して保存してください。
これは先ほど使ったコードと同じものです。
次に、ターミナルでファイルを保存したディレクトリ(フォルダ)へ移動します。cdやlsコマンドを使ってディレクトリ間を移動しましょう。そして python3 hello.py を実行すると、次の行に「Hello World」と表示されます。
VS Codeの場合、右上の「再生(▶)」ボタンをクリックすると、現在開いているファイルを実行できます。コードの出力結果は画面下半分に表示されます。ここではVS Codeを例に挙げましたが、AtomやSublime Textなど、他の開発環境を使っても同様に動作します。
これで完了です!開発環境が正しく動作することを確認できる、シンプルなPythonプログラムを作成できました。
次のステップ
これで、あなたもPythonプログラミング言語でプログラムを書いた経験があると言えます。おめでとうございます!
このプログラムはシンプルに見えますし、実際シンプルです。しかし、簡単なプログラムに取り組まなければ、プログラミング学習で前に進むことはできません。「Hello World」のようなプログラムはコーディングの基礎を教えてくれるため、より高度なプログラムを作成するための知識を築く土台となります。
次に何を学べばよいか迷っているなら、Pythonの変数から始めるのがおすすめです。変数とは、文字列や数値などの値を格納するためのラベルのようなものです。
ちょっとした挑戦として、「Hello Kevin」とコンソールに出力してみてください。文字列内のテキストを変更するだけでOKです。Pythonが文字列の中身をそのまま出力してくれることが確認できるでしょう。
Pythonのおすすめ学習リソース、オンライン講座、書籍については、「Pythonの学び方ガイド」もぜひ参考にしてください。
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