Homebrew(Brew)でMacにJavaをインストールする方法【バージョン切り替えも解説】
Macでは、複数のバージョンのJavaを共存させることができます。
この記事では、Homebrewを使ってMacにJavaをインストールする方法と、Java 8、Java 11、Java 13など異なるバージョンを自由に切り替える方法を解説します。
前提条件
作業を始める前に、MacにHomebrewがインストールされていることを確認してください。まだインストールしていない場合は、ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
次に、Homebrew Caskのリポジトリを追加し、Homebrew自体を最新の状態に更新しておきましょう。
$ brew tap homebrew/cask-versions
$ brew update
$ brew tap caskroom/cask
Brewで最新版のJavaをインストールする
最新バージョンのJavaをインストールするには、以下のコマンドを実行するだけです。
$ brew cask install java
※ 現在のHomebrewでは brew install --cask java という形式が推奨されているため、環境によってはこちらのコマンドを使用してください。
特定のバージョンのJavaをインストールする(Java 8 / Java 11 / Java 13)
過去のバージョンや特定のバージョンのJDKをインストールしたい場合は、AdoptOpenJDKのリポジトリを利用します。
$ brew tap adoptopenjdk/openjdk
$ brew cask install adoptopenjdk8
$ brew cask install adoptopenjdk11
$ brew cask install adoptopenjdk13
なお、AdoptOpenJDKプロジェクトはEclipse Adoptiumへ移行しており、現在は「Temurin」という名称で配布されています。新しい環境では temurin を指定したインストールも可能です。
Javaのバージョンを切り替える方法
複数のJavaバージョンを行き来したい場合は、.bash_profile に以下の設定を追加します。
ここでは、Java 8とJava 11を切り替えられるようにする例を紹介します。
export JAVA_8_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v1.8)
export JAVA_11_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v11)
alias java8='export JAVA_HOME=$JAVA_8_HOME'
alias java11='export JAVA_HOME=$JAVA_11_HOME'
# デフォルトはJava 11
java11
エイリアスを有効化するために、設定ファイルを再読み込みします。
$ source ~/.bash_profile
これで、エイリアスを使ってJavaのバージョンを簡単に切り替えられるようになります。
$ java8
$ java -version
java version "1.8.0_261"
なお、macOS Catalina以降のデフォルトシェルであるzshを使用している場合は、.zshrc に同じ内容を記述し、source ~/.zshrc で反映してください。
まとめ
この記事では、Homebrewを使ってMacに任意のバージョンのJavaをインストールし、JAVA_HOME のエイリアス設定によってバージョンを切り替える方法を学びました。プロジェクトごとに必要なJDKのバージョンが異なる場合も、この手順を覚えておけば柔軟に対応できるでしょう。
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