JavaのJButtonにショートカットキーを設定する方法をわかりやすく解説
JButtonはAbstractButtonのサブクラスで、Java Swingアプリケーションにプラットフォームに依存しないボタンを追加するために使用されます。JButtonは、ボタンが押されたりクリックされたりしたときにActionListenerインターフェースを発生させることができ、さらにMouseListenerやKeyListenerインターフェースも発生させることが可能です。
また、setMnemonic()メソッドを使用することで、JButtonにショートカットキー(ニーモニック)を簡単に設定できます。ニーモニックを設定すると、ユーザーはマウスを使わずにキーボードの組み合わせ(例:Alt+C)だけでボタンを操作できるようになり、アプリケーションのアクセシビリティと操作性が向上します。
サンプルコード
import java.awt.*;
import java.awt.event.*;
import javax.swing.*;
public class JButtonTest extends JFrame {
private JButton button;
public JButtonTest() {
setTitle("JButtonTest");
button = new JButton("Click or press ALT-C");
button.setMnemonic('C');
add(button, BorderLayout.CENTER);
button.addActionListener(new ActionListener() {
public void actionPerformed(ActionEvent evt) {
JOptionPane.showMessageDialog(null, ("Button clicked or pressed"));
}
});
setSize(475, 250);
setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
setLocationRelativeTo(null);
setVisible(true);
}
public static void main(String args[]) throws Exception {
new JButtonTest();
}
}実行結果

上記のプログラムでは、JButtonをマウスでクリックするか、キーボードからショートカットキー(Alt+C)を入力すると、以下のように新しいポップアップウィンドウが表示されます。

ポイントまとめ
- setMnemonic()メソッドに文字(この例では'C')を渡すことで、ショートカットキーを設定できます。
- 設定したニーモニックは、WindowsやLinuxではAltキー、macOSでは環境に応じた修飾キーと組み合わせて動作します。
- ボタンのラベルにニーモニックの文字が含まれている場合、その文字に下線が自動的に表示され、ユーザーがショートカットキーを視覚的に認識しやすくなります。
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