Javaの.classファイルはいつ作成される?生成の仕組みと具体例を解説
Javaのクラスファイルは「.class」という拡張子を持つファイルで、その中にはJavaのバイトコードが格納されています。このクラスファイルは、Java仮想マシン(JVM)によって実行することが可能です。
「.class」ファイルは、Javaコンパイラが「.java」ファイルのコンパイルに成功した際に生成されます。重要なポイントとして、「.java」ファイルの中に複数のクラスが定義されている場合、それぞれのクラスが個別のクラスファイルとしてコンパイルされるという点が挙げられます。
.classファイルの生成手順
実際に.classファイルを生成するには、ターミナルやコマンドプロンプトで以下のようにjavacコマンドを実行します。
javac ClassTest.java
このコマンドがエラーなく完了すると、同じフォルダ内に.classファイルが出力されます。もしソースコードに文法エラーなどがある場合は、コンパイルが失敗し、.classファイルは生成されません。
サンプルコード
それでは、1つの.javaファイルに複数のクラスが定義されているケースを見てみましょう。
class A {
A() {
System.out.println("This is class A");
}
}
class B {
B() {
System.out.println("This is class B");
}
}
class C {
C() {
System.out.println("This is class C");
}
}
public class ClassTest {
public static void main(String[] args) {
A obj1 = new A();
B obj2 = new B();
C obj3 = new C();
}
}上記の例では、「ClassTest.java」という1つのファイルの中に4つのクラス(A、B、C、ClassTest)が定義されています。そのため、コンパイルが成功すると、対応するフォルダには4つの「.class」ファイルが生成されます。具体的には、以下のファイルです。
- A.class
- B.class
- C.class
- ClassTest.class
実行結果
生成されたプログラムをjava ClassTestコマンドで実行すると、mainメソッド内で各クラスのインスタンスが生成され、コンストラクタの出力が順番に表示されます。
This is class A This is class B This is class C
まとめ
.classファイルは、.javaファイルのコンパイルが成功したタイミングで自動的に作成されるバイトコードファイルです。1つのソースファイルに複数のクラスが含まれている場合は、クラスごとに独立した.classファイルが生成されることを覚えておくと、ビルド後のフォルダ構成を理解しやすくなります。
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