Javaのjson-simpleライブラリを使ってJSON文字列をJavaオブジェクトに変換する方法
JSON(JavaScript Object Notation)は、広く利用されているデータ交換フォーマットの一つです。軽量であり、プログラミング言語に依存しないという特徴を持っています。
json-simpleは、JSONテキストのエンコード(生成)やデコード(解析)を行うための、シンプルで軽量なJava用JSON処理ライブラリです。依存関係が少なく導入も容易なため、小規模なプロジェクトや学習用途に適しています。
以下のサンプルプログラムでは、json-simpleライブラリを使用して、JSON形式の文字列をJavaオブジェクトに変換する方法を紹介します。
サンプルコード
import org.json.simple.*;
import org.json.simple.parser.*;
public class ConvertJSONStringToObjectTest {
public static void main(String[] args) {
String jsonString = "{\"Name\":\"Raja\",\"EmployeeId\":\"115\",\"Age\":\"30\"}";
JSONParser parser = new JSONParser();
JSONObject obj;
try {
// parse()メソッドでJSON文字列を解析し、JSONObjectにキャスト
obj = (JSONObject) parser.parse(jsonString);
System.out.println(obj.get("Name"));
System.out.println(obj.get("EmployeeId"));
System.out.println(obj.get("Age"));
} catch (ParseException e) {
e.printStackTrace();
}
}
}
実行結果
Raja 115 30
処理のポイント
このプログラムでは、JSONParserクラスのparse()メソッドを使ってJSON文字列を解析しています。戻り値はObject型のため、JSONObjectにキャストする必要があります。その後、get()メソッドにキー名を指定することで、対応する値を取得できます。
また、不正な形式のJSON文字列が渡された場合にはParseExceptionがスローされるため、try-catchブロックによる例外処理が必須となっています。
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