【Java】文字列から特定の単語を検索する3つの方法|contains()・indexOf()・StringTokenizerの使い方
Javaには、文字列の中から特定の単語を検索・解析するためのさまざまな手法が用意されています。この記事では、特によく使われる以下の3つの方法を、サンプルコードと実行結果とあわせてわかりやすく解説します。
- contains()メソッド … 単語が含まれているかどうかを判定
- indexOf()メソッド … 単語が出現する位置(インデックス)を取得
- StringTokenizerクラス … 文字列を単語に分割し、完全一致で比較
1. contains()メソッド
Stringクラスのcontains()メソッドは、引数として渡した文字シーケンス(CharSequence)が現在の文字列内に含まれているかどうかを確認します。含まれていればtrue、含まれていなければfalseを返します。「特定の単語が存在するかどうか」を手軽に調べたい場合に最もシンプルな方法です。
サンプルコード
public class ParsingForSpecificWord {
public static void main(String args[]) {
String str1 = "Hello how are you, welcome to Tutorialspoint";
String str2 = "Tutorialspoint";
if (str1.contains(str2)) {
System.out.println("Search successful");
} else {
System.out.println("Search not successful");
}
}
}
実行結果
Search successful
2. indexOf()メソッド
StringクラスのindexOf()メソッドは、引数で渡した文字列が現在の文字列内で最初に出現する位置(インデックス)を返します。見つからなかった場合は-1を返します。単語の有無だけでなく、どこに存在するのかという位置情報も必要な場合に便利です。
なお、判定条件は「index > 0」ではなく「index >= 0」とするのが安全です。検索対象の単語が文字列の先頭(インデックス0)にあった場合でも正しく検出できるためです。
サンプルコード
public class ParsingForSpecificWord {
public static void main(String args[]) {
String str1 = "Hello how are you, welcome to Tutorialspoint";
String str2 = "Tutorialspoint";
int index = str1.indexOf(str2);
if (index >= 0) {
System.out.println("Search successful");
System.out.println("Index of the word is: " + index);
} else {
System.out.println("Search not successful");
}
}
}
実行結果
Search successful Index of the word is: 30
3. StringTokenizerクラス
java.utilパッケージのStringTokenizerクラスを使うと、区切り文字(デリミタ)を指定して文字列を小さなトークン(単語)に分割し、先頭から順に処理できます。次の例では、元の文字列を半角スペースでトークン化し、equals()メソッドで各トークンと検索対象の単語を比較することで、完全に一致する単語が存在するかどうかを確認しています。
サンプルコード
import java.util.StringTokenizer;
public class ParsingForSpecificWord {
public static void main(String args[]) {
String str1 = "Hello how are you welcome to Tutorialspoint";
String str2 = "Tutorialspoint";
// StringTokenizerのインスタンスを生成(区切り文字は半角スペース)
StringTokenizer tokenizer = new StringTokenizer(str1, " ");
boolean found = false;
while (tokenizer.hasMoreTokens()) {
String token = tokenizer.nextToken();
if (token.equals(str2)) {
found = true;
break;
}
}
if (found) {
System.out.println("Search successful");
} else {
System.out.println("Search not successful");
}
}
}
実行結果
Search successful
3つの方法の使い分けまとめ
| 方法 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| contains() | 部分一致の判定(true / false) | 含まれているかどうかだけ確認したい場合 |
| indexOf() | 出現位置(インデックス)を取得 | 位置情報も必要な場合 |
| StringTokenizer | 区切り文字で分割し、単語単位で比較 | 完全一致する単語を厳密に判定したい場合 |
contains()やindexOf()は部分一致での検索となるため、たとえば「Tutorialspoints」のような類似した文字列にもマッチしてしまう点に注意が必要です。単語として厳密に一致するかを判定したい場合は、StringTokenizerのほかに、split()メソッドやStream APIを組み合わせる方法も有用です。用途に応じて最適な手法を選びましょう。
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