Java 9で拡張された@SafeVarargsアノテーション:プライベートインスタンスメソッドへの適用
@SafeVarargsアノテーションは、Java 7で導入されました。このアノテーションは、可変長引数(varargs)を受け取るfinalメソッド、staticメソッド、またはコンストラクタに適用できます。その主な目的は、メソッドが可変長引数のパラメータに対して安全でない操作を実行しないことを保証することです。
そしてJava 9以降、@SafeVarargsアノテーションはプライベートなインスタンスメソッドにも適用できるようになりました。これにより、より幅広い場面でヒープ汚染(heap pollution)に関する警告を抑制できるようになっています。
構文
@SafeVarargs
private void methodName(...) {
// 何らかの処理
}コード例
import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
public class SafevarargsTest {
@SafeVarargs // プライベートメソッドに@SafeVarargsを適用
private void display(List<String>... names) {
for(List<String> name : names) {
System.out.println(name);
}
}
public static void main(String args[]) {
SafevarargsTest test = new SafevarargsTest();
List<String> list = new ArrayList<String>();
list.add("TutorialsPoint");
list.add("Tutorix");
test.display(list);
}
}実行結果
[TutorialsPoint, Tutorix]
上記の例では、プライベートなインスタンスメソッドdisplay()に@SafeVarargsを付けています。Java 8以前ではコンパイルエラーとなりましたが、Java 9以降は問題なくコンパイル・実行できます。可変長引数として渡されるジェネリクス型のリストが、メソッド内部で書き換えられることなく読み取りのみに使われているため、安全であると宣言できるのです。
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