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Javaの時間フィールド(TemporalField)とは?ChronoFieldの使い方を徹底解説

時間フィールド(Temporal Field)とは、「月」「時」「分」など、日時を構成する個々の要素を表すフィールドのことです。Javaでは、これらのフィールドは TemporalField インターフェースによって表現され、java.time.temporal.ChronoField クラスがこのインターフェースを実装しています。

以下に、ChronoField クラスがサポートしている主な時間に関するフィールドの一覧を示します。

ChronoFieldの主な時間フィールド一覧

フィールド説明
CLOCK_HOUR_OF_AMPM午前・午後単位の時計の時刻(1〜12)を表します。
AMPM_OF_DAYその日の午前(AM=0)または午後(PM=1)を表します。
CLOCK_HOUR_OF_DAY1日における時計の時刻(1〜24)を表します。
HOUR_OF_AMPM午前・午後単位の時(0〜11)を表します。
HOUR_OF_DAY1日における時(0〜23)を表します。
INSTANT_SECONDSエポック(1970-01-01T00:00:00Z)からの経過秒数を表します。
MICRO_OF_DAY1日の中でのマイクロ秒を表します。
MICRO_OF_SECOND1秒の中でのマイクロ秒を表します。
MILLI_OF_DAY1日の中でのミリ秒を表します。
MILLI_OF_SECOND1秒の中でのミリ秒を表します。
MINUTE_OF_DAY1日の中での分(0〜1439)を表します。
MINUTE_OF_HOUR1時間の中での分(0〜59)を表します。
MONTH_OF_YEAR年の中での月(1〜12)を表します。
NANO_OF_DAY1日の中でのナノ秒を表します。
NANO_OF_SECOND1秒の中でのナノ秒を表します。
OFFSET_SECONDSUTC/グリニッジ標準時からのオフセット秒を表します。
PROLEPTIC_MONTH先発グレゴリオ暦に基づく通算の月を表します。
SECOND_OF_DAY1日の中での秒(0〜86399)を表します。
SECOND_OF_MINUTE1分の中での秒(0〜59)を表します。

LocalDateLocalTime などの日時クラスが持つ get() メソッドや getLong() メソッドは、引数として時間フィールドを受け取り、現在のオブジェクトから該当フィールドの値を取得できます。値が int 型に収まる場合は get()、大きな値の場合は getLong() を使用します。

サンプルコード

import java.time.LocalTime;
import java.time.temporal.ChronoField;

public class Demo {
    public static void main(String args[]) {
        // LocalTimeクラスのインスタンスを生成
        LocalTime lTime = LocalTime.now();
        System.out.println(lTime);

        int field = lTime.get(ChronoField.CLOCK_HOUR_OF_AMPM);
        System.out.println("午前・午後単位の時刻: " + field);

        field = lTime.get(ChronoField.AMPM_OF_DAY);
        System.out.println("午前または午後: " + field);

        field = lTime.get(ChronoField.CLOCK_HOUR_OF_DAY);
        System.out.println("1日における時刻: " + field);

        long epoch = lTime.getLong(ChronoField.MINUTE_OF_DAY);
        System.out.println("1日における分: " + epoch);

        field = lTime.get(ChronoField.MINUTE_OF_HOUR);
        System.out.println("1時間における分: " + field);

        field = lTime.get(ChronoField.SECOND_OF_DAY);
        System.out.println("1日における秒: " + field);

        field = lTime.get(ChronoField.SECOND_OF_MINUTE);
        System.out.println("1分における秒: " + field);
    }
}

実行結果

17:02:46.294
午前・午後単位の時刻: 5
午前または午後: 1
1日における時刻: 17
1日における分: 1022
1時間における分: 2
1日における秒: 61366
1分における秒: 46

このように、ChronoField の各フィールドを指定することで、同じ LocalTime オブジェクトからさまざまな単位で時刻情報を柔軟に取り出すことができます。日付・時刻を細かく操作したい場合に非常に便利な機能なので、ぜひ活用してみてください。

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