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MySQLでSELECTとSHOWコマンドの結果を1つに結合する方法

はじめに

MySQLでは、SELECT文SHOWコマンドの実行結果を、ユーザー定義変数(セッション変数)を活用することで1つの結果セットにまとめることができます。この記事では、その具体的な方法をサンプルコード付きで解説します。

基本的な構文

複数のコマンド結果を1つに結合するには、以下のようなクエリを使用します。各変数に別名(エイリアス)を付けて出力するのがポイントです。

select @任意の変数名1 as 別名1, @任意の変数名2 as 別名2, ......N;

手順1:最初の変数を作成・初期化する

まず、結合したい値を格納するための最初の変数を作成し、初期化します。

mysql> set @first_name='John';
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

手順2:2番目の変数を作成・初期化する

続いて、2番目の変数も同様に作成して初期化します。

mysql> set @last_name='Smith';
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

SELECTとSHOWコマンドの結果を結合する

両方の変数が準備できたら、次のクエリでSELECTとSHOWコマンドの結果を1つに結合できます。

mysql> select @first_name as EmployeeFirstName,@last_name as EmployeeLastName;

実行すると、以下のような出力が得られます。

+-------------------+------------------+
| EmployeeFirstName | EmployeeLastName |
+-------------------+------------------+
| John              | Smith            |
+-------------------+------------------+
1 row in set (0.00 sec)

システムグローバル変数を結合する場合

システムグローバル変数を扱う場合は、「@」ではなく「@@」を使用します。例えば、現在のMySQLのバージョンとポート番号を組み合わせて表示したい場合は、次のようなクエリを実行します。

mysql> select @@version as CURRENT_MYSQL_VERSION,@@port as
CURRENT_MYSQL_PORT_NUMBER;

実行結果は以下の通りです。

+-----------------------+---------------------------+
| CURRENT_MYSQL_VERSION | CURRENT_MYSQL_PORT_NUMBER |
+-----------------------+---------------------------+
| 8.0.21                | 3306                      |
+-----------------------+---------------------------+
1 row in set (0.00 sec)

まとめ

このように、ユーザー定義変数には「@」、システムグローバル変数には「@@」を使い分けることで、複数のコマンドや情報源からの結果を簡単に1つの結果セットへ結合できます。デバッグ時の環境確認や、複数の設定値を一覧表示したい場面などで非常に便利なテクニックなので、ぜひ活用してみてください。

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