MySQLストアドプロシージャで数学演算を実行する方法
MySQLのストアドプロシージャで計算処理を行う
MySQLのストアドプロシージャを利用すると、金額×数量のような数学演算をまとめて定義し、必要なときに簡単に呼び出して実行できます。ここでは、引数として受け取った「amount(金額)」と「quantity(数量)」を掛け合わせて合計を求めるプロシージャを作成する手順を紹介します。
ストアドプロシージャの作成
まず、delimiter を変更してプロシージャ本体を定義します。以下の例では、amount と quantity の2つの INT 型引数を受け取り、その積を「Total」として表示します。
mysql> delimiter // mysql> create procedure calculation_proc(amount int,quantity int) begin select amount,quantity,(amount*quantity) as Total; end // Query OK, 0 rows affected (0.00 sec) mysql> delimiter ;
プロシージャの作成が完了したら、区切り文字を通常のセミコロン(;)に戻しておきましょう。
ストアドプロシージャの呼び出し
作成したプロシージャは、CALL コマンドを使って呼び出せます。引数には金額と数量を指定します。
mysql> call calculation_proc(250,3);
実行結果
上記のコマンドを実行すると、次のように amount、quantity、そして計算結果の Total が出力されます。
+--------+----------+-------+ | amount | quantity | Total | +--------+----------+-------+ | 250 | 3 | 750 | +--------+----------+-------+ 1 row in set (0.00 sec) Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
このように、250 × 3 = 750 という計算結果が正しく返されていることが確認できます。ストアドプロシージャを活用すれば、頻繁に使う計算処理をデータベース側にカプセル化でき、アプリケーション側のコードもシンプルになります。
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