MySQLでアスタリスク(*)を含むカラム名をSELECTする方法
結論から言うと、アスタリスク(*)を含むカラム名は、そのまま記述しただけでは正しくSELECTできません。しかし、バッククォート(`` ` ``)でカラム名を囲むことで、問題なく扱うことができます。
アスタリスクはMySQLにおいて特別な意味を持つ記号(すべてのカラムを表すワイルドカード)であるため、カラム名として使う場合は必ずバッククォートでエスケープする必要があります。
アスタリスクを含むカラムを持つテーブルを作成する
まず、`Name*` のようにアスタリスクを含むカラム名を持つテーブルを作成してみましょう。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> `Name*` varchar(20)
-> );
Query OK, 0 rows affected (2.03 sec)
このように、カラム名をバッククォートで囲むことで、CREATE TABLEの実行時にエラーが発生することなくテーブルを作成できます。
テーブルにレコードを挿入する
次に、INSERTコマンドを使ってテーブルにデータを追加していきます。ここでもカラム名はバッククォートで囲みます。
mysql> insert into DemoTable(`Name*`) values('Chris Brown');
Query OK, 1 row affected (0.14 sec)
mysql> insert into DemoTable(`Name*`) values('David Miller');
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)
mysql> insert into DemoTable(`Name*`) values('John Doe');
Query OK, 1 row affected (0.10 sec)
mysql> insert into DemoTable(`Name*`) values('John Smith');
Query OK, 1 row affected (0.23 sec)テーブルの全レコードを確認する
SELECT文を使って、テーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select * from DemoTable;
すると、以下のような結果が出力されます。
+--------------+
| Name* |
+--------------+
| Chris Brown |
| David Miller |
| John Doe |
| John Smith |
+--------------+
4 rows in set (0.00 sec)
アスタリスクを含むカラム名をSELECTする
アスタリスクを含むカラム名を指定してSELECTする場合は、以下のようにバッククォートでカラム名を囲みます。
mysql> select `Name*` from DemoTable;
実行結果は以下の通りです。
+--------------+
| Name* |
+--------------+
| Chris Brown |
| David Miller |
| John Doe |
| John Smith |
+--------------+
4 rows in set (0.00 sec)
まとめ
アスタリスクを含むカラム名に対してクエリを実行する際は、バッククォートで名前を囲むことが重要です。これはアスタリスクに限らず、予約語やハイフン、スペースなどを含むカラム名・テーブル名を扱う場合にも共通するテクニックです。ただし、特殊文字を含むカラム名は可読性や保守性の面でトラブルの元になりやすいため、可能であれば命名段階で避けることをおすすめします。
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