MySQLストアドプロシージャのパラメータに「@」が使えない理由と正しい対処法
MySQLストアドプロシージャのパラメータに「@」は使えない
MySQLのストアドプロシージャでは、パラメータ名の先頭に特殊文字「@」(アットマーク)を付けることはできません。「@」を使用できるのは、ユーザー定義変数の場合のみです。
ユーザー定義変数の基本構文
ユーザー定義変数に値を代入するには、SET文を使用します。基本的な構文は以下のとおりです。
SET @yourVariableName=yourValue;
実際の実装例
それでは、上記の構文を実装して、「@」を正しく扱う方法を見ていきましょう。以下の例では、ストアドプロシージャ内で受け取ったパラメータを、ユーザー定義変数に代入しています。
mysql> DELIMITER //
mysql> CREATE PROCEDURE declare_Variable(IN StudentName varchar(100))
BEGIN
SET @Name=StudentName;
SELECT @Name;
END
//
Query OK, 0 rows affected (0.12 sec)
mysql> DELIMITER ;
このプロシージャでは、引数として渡された「StudentName」の値をSET文でユーザー定義変数「@Name」に格納し、SELECT文でその値を表示しています。このように、パラメータ自体には「@」を付けず、プロシージャ内部でユーザー定義変数に代入することで「@」を活用できます。
ストアドプロシージャの呼び出し方
作成したストアドプロシージャは、CALLコマンドを使って呼び出します。
mysql> call declare_Variable('John Smith');実行結果
上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。
+------------+
| @Name |
+------------+
| John Smith |
+------------+
1 row in set (0.00 sec)
Query OK, 0 rows affected, 1 warning (0.03 sec)
まとめ
MySQLのストアドプロシージャのパラメータ名に「@」を付けることはできませんが、プロシージャ内部でユーザー定義変数として「@」付きの変数を使うことは可能です。パラメータは通常の名前で宣言し、必要に応じてSET文でユーザー定義変数へ代入するのが正しいアプローチです。
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