MySQLのSTR_TO_DATE()関数でフォーマット指定子を設定し、文字列を日付に変換する方法
MySQLでは、STR_TO_DATE()関数を使用することで、文字列を日付値に変換できます。この関数を使う際は、元の文字列の形式に合わせてフォーマット指定子を正しく設定することが重要です。
基本構文
文字列を日付に変換するSTR_TO_DATE()関数の基本的な構文は以下の通りです。
select STR_TO_DATE(カラム名, 'フォーマット指定子') from テーブル名;
それでは、実際にサンプルを使って手順を見ていきましょう。
ステップ1:テーブルを作成する
まず、日付として扱いたい文字列を格納するテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable -> ( -> AdmissionDate varchar(100) -> ); Query OK, 0 rows affected (0.55 sec)
ここでは、AdmissionDate(入学日)というvarchar型のカラムを持つ「DemoTable」を作成しました。
ステップ2:レコードを挿入する
insertコマンドを使用して、テーブルにいくつかのレコードを追加します。ここでは「日-月-年」の形式で日付を登録します。
mysql> insert into DemoTable values('01-12-2019');
Query OK, 1 row affected (0.17 sec)
mysql> insert into DemoTable values('15-06-2019');
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)
mysql> insert into DemoTable values('21-01-2016');
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)ステップ3:レコードを確認する
select文を実行して、テーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
出力結果
+---------------+ | AdmissionDate | +---------------+ | 01-12-2019 | | 15-06-2019 | | 21-01-2016 | +---------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
この時点では、日付はまだ文字列(varchar型)として保存されています。
STR_TO_DATE()で文字列を日付に変換する
次に、STR_TO_DATE()関数を使って文字列を日付に変換します。ここでは、挿入した文字列の形式「日-月-年」に対応させて、フォーマット指定子「%d-%m-%Y」を設定します。
mysql> select STR_TO_DATE(AdmissionDate,'%d-%m-%Y') from DemoTable;
出力結果
+---------------------------------------+ | STR_TO_DATE(AdmissionDate,'%d-%m-%Y') | +---------------------------------------+ | 2019-12-01 | | 2019-06-15 | | 2016-01-21 | +---------------------------------------+ 3 rows in set (0.04 sec)
文字列が「YYYY-MM-DD」形式の日付値に正しく変換されていることがわかります。
主なフォーマット指定子一覧
STR_TO_DATE()でよく使われるフォーマット指定子は以下の通りです。
- %d … 日(01〜31)
- %m … 月(01〜12)
- %Y … 4桁の年(例:2019)
- %y … 2桁の年(例:19)
- %H … 時(00〜23)
- %i … 分(00〜59)
- %s … 秒(00〜59)
元の文字列の並び順や区切り文字と一致するようにフォーマット指定子を組み合わせることで、さまざまな形式の日付文字列を柔軟に変換できます。
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