MySQLで特定のレコードを除外する方法!比較演算子「!=」の使い方を実例付きで解説
MySQLで特定のレコードを除外したい場合は、比較演算子「!=」(等しくない)を使用します。この記事では、実際にテーブルを作成し、サンプルデータを操作しながら、特定のレコードを除外するクエリの書き方をわかりやすく解説します。
1. サンプルテーブルの作成
まず、CREATE TABLE文を使ってテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable
(
Id int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
ClientName varchar(20),
ClientCountryName varchar(10)
);
Query OK, 0 rows affected (0.64 sec)
このテーブルは、顧客ID・顧客名・国名を格納するシンプルな構造です。
2. レコードの挿入
次に、INSERT文でサンプルデータを追加していきます。
mysql> insert into DemoTable(ClientName,ClientCountryName) values('John','US');
Query OK, 1 row affected (0.20 sec)
mysql> insert into DemoTable(ClientName,ClientCountryName) values('David','AUS');
Query OK, 1 row affected (0.23 sec)
mysql> insert into DemoTable(ClientName,ClientCountryName) values('Mike','UK');
Query OK, 1 row affected (0.14 sec)
3. 登録された全レコードの確認
SELECT文を実行して、テーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
実行結果は以下のとおりです。
+----+------------+-------------------+ | Id | ClientName | ClientCountryName | +----+------------+-------------------+ | 1 | John | US | | 2 | David | AUS | | 3 | Mike | UK | +----+------------+-------------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
4. 特定のレコードを除外するクエリ
ここからが本題です。以下のクエリでは、「ClientNameが'David'」または「ClientCountryNameが'AUS'」に該当するレコードを除外しています。
mysql> select *from DemoTable where ClientName!='David' AND ClientCountryName!='AUS';
実行結果:
+----+------------+-------------------+ | Id | ClientName | ClientCountryName | +----+------------+-------------------+ | 1 | John | US | | 3 | Mike | UK | +----+------------+-------------------+ 2 rows in set (0.00 sec)
ご覧のとおり、David(AUS)のレコードだけが除外され、残りの2件が取得できました。
ポイント:複数条件で除外するときはANDを使う
複数の条件のいずれかに一致するレコードをまとめて除外したい場合は、「!=」の条件同士をANDでつなぐのがポイントです。ORでつなげてしまうと、片方の条件にしか該当しないレコードまで取得されてしまい、意図した除外結果になりません。「除外したい条件の否定(!=)をANDで組み合わせる」と覚えておくと良いでしょう。
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