MySQLで文字列を小文字に変換する方法:LOWER()とLCASE()関数の使い方
はい、可能です。MySQLでは LOWER() 関数または LCASE() 関数を使用することで、文字列を小文字に変換できます。どちらの関数も同じ動作をするため、用途に応じて好きな方を選んで使用できます。
LOWER()関数の基本構文
LOWER()関数は、引数に渡した文字列をすべて小文字に変換して返します。構文は以下の通りです。
LOWER('変換したい文字列');
たとえば、大文字と小文字が混在した文字列「JOhN」を小文字に変換してみましょう。
mysql> SELECT LOWER('JOhN');
実行結果は以下のようになります。
+---------------+
| LOWER('JOhN') |
+---------------+
| john |
+---------------+
1 row in set (0.00 sec)
このように、混在していた英字がすべて小文字の「john」に変換されていることがわかります。
LCASE()関数の基本構文
もうひとつの選択肢が LCASE() 関数です。こちらも同じく文字列を小文字に変換するための関数で、構文は以下の通りです。
LCASE('変換したい文字列');
先ほどと同じ例を、今度は LCASE() を使って実行してみます。
mysql> SELECT LCASE('JOhN');
実行結果は以下の通りです。
+---------------+
| LCASE('JOhN') |
+---------------+
| john |
+---------------+
1 row in set (0.00 sec)
LOWER() とまったく同じ結果が得られました。
LOWER()とLCASE()の違い
両者は機能的に完全に同一であり、返される結果に違いはありません。LCASE() は LOWER() の別名(シノニム)として提供されている関数です。可読性やチーム内のコーディング規約に合わせて、どちらか一方に統一して使用するとよいでしょう。
テーブルのカラムに対して使う応用例
これらの関数は、単一の文字列だけでなく、テーブルのカラム値に対しても利用できます。以下のように記述すれば、取得時に名前カラムをすべて小文字へ変換できます。
mysql> SELECT LOWER(name) FROM users;
検索条件で大文字・小文字を区別せずに比較したい場合にも便利です。
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