MySQLクエリでDISTINCTとCOUNTを組み合わせて使う方法
MySQLでDISTINCTとCOUNTを組み合わせる方法
MySQLでは、DISTINCTとCOUNTを1つのクエリ内で同時に使用することができます。この組み合わせを活用すると、重複する値を除外した上でレコード数をカウントできるため、ユニークなデータの件数を簡単に求められます。
それでは、実際にサンプルテーブルを作成して動作を確認していきましょう。テーブルの作成にはCREATE TABLEコマンドを使用します。
mysql> create table DistCountDemo -> ( -> id int, -> name varchar(100), -> age int -> ); Query OK, 0 rows affected (0.48 sec)
続いて、INSERTコマンドを使ってレコードを挿入します。ここでは、あえて同じ名前と年齢のデータ(John・23歳)を2件登録し、重複データが存在する状態を作っています。
mysql> insert into DistCountDemo values(1,'John',23); Query OK, 1 row affected (0.11 sec) mysql> insert into DistCountDemo values(2,'Bob',24); Query OK, 1 row affected (0.14 sec) mysql> insert into DistCountDemo values(3,'John',23); Query OK, 1 row affected (0.16 sec) mysql> insert into DistCountDemo values(4,'Carol',23); Query OK, 1 row affected (0.20 sec)
SELECT文を実行して、テーブルに登録されたすべてのレコードを確認してみましょう。
mysql> select *from DistCountDemo;
以下が出力結果です。
+------+-------+------+ | id | name | age | +------+-------+------+ | 1 | John | 23 | | 2 | Bob | 24 | | 3 | John | 23 | | 4 | Carol | 23 | +------+-------+------+ 4 rows in set (0.00 sec)
COUNT(DISTINCT)で重複を除いた件数を取得する
ここで、COUNT関数とDISTINCTキーワードを組み合わせて、「年齢が23歳の学生」のうち、名前の重複を除外した人数を求めてみます。
mysql> SELECT COUNT(DISTINCT name) from DistCountDemo WHERE age=23;
以下が出力結果です。
+----------------------+ | COUNT(DISTINCT name) | +----------------------+ | 2 | +----------------------+ 1 row in set (0.05 sec)
結果の解説
年齢が23歳のレコードは全部で3件あります(id: 1、3、4)。しかし、そのうち「John」が2回出現しているため、DISTINCTによって重複が除外され、一意な名前は「John」と「Carol」の2つだけとなります。そのため、クエリの結果は2と表示されます。
補足:NULL値の扱いと応用
COUNT(DISTINCT カラム名)は、対象カラムがNULLのレコードを自動的に除外してカウントします。また、COUNT(DISTINCT col1, col2)のように複数カラムを指定すれば、その組み合わせが一意であるレコード数を取得することも可能です。大量データを扱う場合はインデックスの活用や集計範囲の絞り込みを検討すると、パフォーマンスの向上が期待できます。
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