【ABAP】SELECT-OPTIONSのデフォルト値に現在の日付を設定する2つの方法
SELECT-OPTIONSのデフォルト値として現在の日付を設定する
SAP ABAPの選択画面において、日付項目(SELECT-OPTIONS)に実行時点の現在日付を初期値として自動的に設定したいケースは非常に多くあります。ここでは、その実現方法を2通り紹介します。
方法1: INITIALIZATIONイベントで設定する
以下のコードのように、INITIALIZATIONイベント内で値を設定します。なお、この値は必ず START-OF-SELECTION より前に設定する必要がある点に注意してください。
SELECT-OPTIONS: so_date FOR sy-datlo. INITIALIZATION. so_date-sign = 'I'. so_date-option = 'EQ'. so_date-low = sy-datum. CLEAR so_date-high. APPEND so_date.
この方法では、sign(範囲の包含・除外)、option(比較演算子)、low(下限値)、high(上限値)を個別に制御できるため、より柔軟な初期値設定が可能です。
方法2: DEFAULTオプションを使う簡易的な方法
よりシンプルに実装したい場合は、SELECT-OPTIONSの宣言時にDEFAULTオプションを指定するだけで済みます。
SELECT-OPTIONS: so_date FOR sy-datlo DEFAULT sy-datum.
この方法はコードが1行で済み可読性も高いため、単純な等価条件(EQ)で現在日付を初期表示したい場合に最適です。要件に応じて、両者の使い分けを検討するとよいでしょう。
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