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pyDashとは?Webベースで使える軽量Linuxパフォーマンス監視ツールの導入方法

pyDashは、PythonDjango、そしてChart.jsを使って開発された、軽量のWebベースLinux監視ツールです。CentOS、Fedora、Ubuntu、Debian、Arch Linux、Raspbian、Pidoraといった主要なLinuxディストリビューションでの動作が確認されています。

このツールを活用すれば、CPUやRAM、ネットワーク統計、プロセス、オンラインユーザーなど、Linux PCやサーバーのリソースをひと目で把握できます。ダッシュボードはPython本体に同梱されているライブラリだけで構築されているため、依存関係が非常に少なく、大量のパッケージやライブラリを追加インストールする必要がないのも大きな魅力です。

本記事では、pyDashをインストールしてLinuxサーバーのパフォーマンスを監視するまでの手順を、ステップごとにわかりやすく解説します。

LinuxへのpyDashのインストール手順

1. 必要なパッケージ(git・pip)のインストール

まず、gitPython pipをインストールします。お使いのディストリビューションに応じて、以下のコマンドを実行してください。

-------------- Debian/Ubuntuの場合 --------------
$ sudo apt-get install git python-pip

-------------- CentOS/RHELの場合 --------------
# yum install epel-release
# yum install git python-pip

-------------- Fedora 22以降の場合 --------------
# dnf install git python-pip

2. virtualenvのインストール

gitとpipが導入できたら、Pythonプロジェクトの依存関係の問題を回避するのに役立つvirtualenvをインストールします。

# pip install virtualenv
または
$ sudo pip install virtualenv

3. pyDashリポジトリのクローン

gitコマンドを使って、pydashのディレクトリをホームディレクトリにクローンします。

# git clone https://github.com/k3oni/pydash.git
# cd pydash

4. 仮想環境の作成

次に、virtualenvコマンドで「pydashtest」という名前の仮想環境を作成します。

$ virtualenv pydashtest #仮想環境には任意の名前を付けられます(例:pydashtest)
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重要: 上のスクリーンショットでハイライトされている仮想環境のbinディレクトリのパスを控えておきましょう。pydashフォルダをクローンした場所によって、パスは異なる場合があります。

5. 仮想環境の有効化

仮想環境(pydashtest)を作成したら、使用する前に必ず有効化します。

$ source /home/aaronkilik/pydash/pydashtest/bin/activate
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スクリーンショットのように、PS1プロンプトの表示が変わっていれば、仮想環境が正常に有効化され、利用可能な状態になっています。

6. プロジェクト要件のインストール

続いて、pydashプロジェクトに必要なパッケージをインストールします。気になる方は、catコマンドでrequirements.txtの中身を確認してからインストールすると安心です。

$ cat requirements.txt
$ pip install -r requirements.txt

7. SECRET_KEYの変更

settings.pyが含まれるpydashディレクトリに移動し、設定ファイルを開いてSECRET_KEYを任意の値に変更します。

$ vi pydash/settings.py
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編集が完了したらファイルを保存して終了します。

8. データベースの作成とスーパーユーザーの登録

次に、以下のDjangoコマンドを実行して、プロジェクト用のデータベースを作成し、Djangoの認証システムをインストール、プロジェクトのスーパーユーザーを作成します。

$ python manage.py syncdb

表示される質問には、ご自身の環境に合わせて回答してください。

Would you like to create one now? (yes/no): yes
Username (leave blank to use 'root'): admin
Email address: [email protected]
Password: ***********
Password (again): ***********
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9. 開発サーバーの起動

これで準備はすべて完了です。以下のコマンドでDjangoの開発サーバーを起動しましょう。

$ python manage.py runserver

10. Webブラウザからログイン

Webブラウザを開き、「https://127.0.0.1:8000/」にアクセスすると、ダッシュボードのログイン画面が表示されます。手順8で作成したスーパーユーザー名とパスワードを入力し、「Sign In」をクリックしてください。

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11. システム概要の確認

ログインすると、システム全体の情報、CPU、メモリ、ディスク使用率、そしてシステム負荷平均(ロードアベレージ)を監視できるセクションが表示されます。画面を下にスクロールすると、さらに多くの項目を確認できます。

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12. ネットワーク情報の確認

次の画面では、ネットワークインターフェース、IPアドレス、インターネットトラフィック、ディスクの読み書き状況、オンラインユーザー、netstatsなどを一括して追跡できるセクションが表示されます。

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13. アクティブなプロセスの確認

pydashのメイン画面では、システム上で現在動作中のアクティブなプロセスも監視できます。

pyDashとは?Webベースで使える軽量Linuxパフォーマンス監視ツールの導入方法

まとめ

より詳しい情報については、GitHub上のpydash公式ページ(https://github.com/k3oni/pydash)をご覧ください。

今回は、Linux上でpyDashをセットアップし、その主要機能を試す方法をご紹介しました。フィードバック欄からぜひご意見をお聞かせください。また、便利な類似ツールをご存じの方は、コメント欄で教えていただけると幸いです。

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