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MongoDBで平均値を計算する方法(aggregateと$avg演算子の使い方)

MongoDBでコレクション内の数値データの平均値を求めたい場合、aggregate()メソッドと$avg演算子を組み合わせて使用します。本記事では、実際にサンプルデータを作成しながら、平均値を算出する手順をわかりやすく解説します。

サンプルコレクションの作成

まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。ここでは「Score」というフィールドを持つドキュメントをinsertOne()メソッドで3件挿入します。

> db.demo159.insertOne({"Score":50});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e3557b2fdf09dd6d0853a01")
}
> db.demo159.insertOne({"Score":70});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e3557b6fdf09dd6d0853a02")
}
> db.demo159.insertOne({"Score":60});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e3557c4fdf09dd6d0853a03")
}

登録したドキュメントの確認

次に、find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示して確認します。

> db.demo159.find();

このクエリを実行すると、以下のような出力結果が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e3557b2fdf09dd6d0853a01"), "Score" : 50 }
{ "_id" : ObjectId("5e3557b6fdf09dd6d0853a02"), "Score" : 70 }
{ "_id" : ObjectId("5e3557c4fdf09dd6d0853a03"), "Score" : 60 }

「Score」フィールドには、50、70、60という3つの数値が格納されていることが確認できます。

$avg演算子で平均値を計算する

それでは、いよいよ平均値を計算します。aggregate()メソッド内の$groupステージで$avg演算子を使用することで、「Score」フィールド全体の平均値を取得できます。ここでは、グループ化のキーとして_id: nullを指定することで、すべてのドキュメントを1つのグループとして扱っています。

> db.demo159.aggregate([{$group: {_id:null, AverageValue: {$avg:"$Score"} } }])

この集計クエリを実行すると、次のような出力結果になります。

{ "_id" : null, "AverageValue" : 60 }

(50 + 70 + 60) ÷ 3 = 60 となり、正しく平均値が計算できていることがわかります。

ポイントまとめ

  • $avg演算子:指定したフィールドの数値の平均値を返す集計演算子です。
  • $groupステージ_id: nullを指定すると、コレクション全体を1つのグループとして集計できます。
  • 条件を絞り込む場合:特定の条件に一致するドキュメントのみの平均を求めたい場合は、$matchステージを$groupの前に追加すると便利です。

このように、MongoDBのアグリゲーションフレームワークを活用すれば、複雑な統計処理も柔軟かつ効率的に実行できます。

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