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MongoDBオブジェクトから属性(フィールド)一覧を取得する方法

MongoDBのドキュメント(オブジェクト)から属性(フィールド名とその値)の一覧を取得したい場合、for...in ループを使ってドキュメント内のキーと値を順番に取り出すのが簡単な方法です。この記事では、実際にコレクションを作成し、属性一覧を抽出する手順を解説します。

1. サンプルコレクションの作成

まず、insertOne() メソッドを使ってサンプルドキュメントを挿入したコレクションを作成します。

> db.getAttributeListDemo.insertOne({
...   "StudentId": 101,
...   "StudentName": "John",
...   "StudentAdmissionDate": new ISODate('2019-01-12'),
...   "StudentSubjects": ["MongoDB", "Java", "MySQL"]
... });
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5cbdfcc9ac184d684e3fa269")
}

これで「getAttributeListDemo」というコレクションに、学生情報を含む1件のドキュメントが登録されました。

2. 登録したドキュメントの確認

find() メソッドに pretty() を組み合わせると、コレクション内のすべてのドキュメントを見やすい形式で表示できます。

> db.getAttributeListDemo.find().pretty();

実行結果は以下の通りです。

{
    "_id" : ObjectId("5cbdfcc9ac184d684e3fa269"),
    "StudentId" : 101,
    "StudentName" : "John",
    "StudentAdmissionDate" : ISODate("2019-01-12T00:00:00Z"),
    "StudentSubjects" : [
        "MongoDB",
        "Java",
        "MySQL"
    ]
}

3. 属性一覧を取得するクエリ

それでは本題です。findOne() メソッドでドキュメントを1件取得し、for...in ループで各キー(属性名)と値を取り出します。typeof 演算子を組み合わせることで、値のデータ型も同時に確認できます。

> var myDocument = db.getAttributeListDemo.findOne();
> for (myKey in myDocument) {
...     var originalValue = myDocument[myKey];
...     print(myKey + "(" + typeof(originalValue) + "): " + originalValue);
... };

実行すると、次のような出力が得られます。

_id(object): 5cbdfcc9ac184d684e3fa269
StudentId(number): 101
StudentName(string): John
StudentAdmissionDate(object): Sat Jan 12 2019 05:30:00 GMT+0530 (India Standard Time)
StudentSubjects(object): MongoDB,Java,MySQL

ポイントの解説

  • findOne():条件に一致する最初のドキュメントを1件だけ返します。ここでは引数なしで呼び出しているため、先頭のドキュメントが取得されます。
  • for...in ループ:JavaScriptの構文で、オブジェクトのすべての列挙可能なプロパティ(=MongoDBドキュメントのフィールド)を順に処理できます。
  • typeof 演算子:値の型(number、string、objectなど)を文字列で返します。配列や日付も「object」として判定される点に注意してください。

この方法を使えば、スキーマが柔軟なMongoDBでも、ドキュメントが持つフィールド名とその型・値を動的に把握できます。アプリケーション側でのデバッグや、未知のドキュメント構造の調査に役立つテクニックです。

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