CodeIgniterでforeachループ内からストアドプロシージャを呼び出す方法
CodeIgniterでMySQLのストアドプロシージャを利用する場合、特にネストしたforeachループの中で呼び出すときには、いくつか注意すべき点があります。この記事では、コントローラーとモデルそれぞれに記述すべきコードを示しながら、ストアドプロシージャを正しく呼び出す方法を解説します。
コントローラー側の実装
まず、コントローラーに以下のコードを追加します。モデルから親データ(ヘッダー情報)を取得し、その結果をforeachループで処理しながら、各レコードに対応する子データを順番に呼び出して配列へ格納していきます。
$header = $this->model_name->call_head();
foreach($header as $item) {
$name = $item['name'];
$array['name'] = $name;
$array['data'] = $item['data'];
$child_val = $this->model_name->call_child($name);
foreach($child_val as $value) {
$array['child'] = array(
'child_name' => $value['child_name'],
'child_data' => $value['child_data']
);
}
}
モデル側の実装
次に、モデルにストアドプロシージャを実行するための2つのメソッドを定義します。ここでの重要なポイントは、クエリ実行後に next_result() と free_result() を必ず呼び出すことです。
public function call_head() {
$query = "CALL PROCEDURE_HEAD()";
$result = $this->db->query($query)->result_array();
$query->next_result();
$query->free_result();
return $result;
}
public function call_child($name) {
$query = "CALL PROCEDURE_CHILD($name)";
$result = $this->db->query($query)->result_array();
$query->next_result();
$query->free_result();
return $result;
}
押さえておきたいポイント
- next_result() / free_result():MySQLのストアドプロシージャは複数の結果セットを返すことがあります。これらを適切に解放しないと、後続のクエリで「Commands out of sync」エラーが発生する可能性があります。
- SQLインジェクション対策:上記の call_child() では引数を直接SQL文字列に埋め込んでいます。本番環境では、
$this->db->query("CALL PROCEDURE_CHILD(?)", array($name))のようにクエリバインディングを使用することで、安全にパラメータを渡せます。 - 戻り値の扱い:result_array() を使うことで、結果を連想配列として受け取れるため、ビュー側での処理が容易になります。
この構成により、親子関係にあるデータをストアドプロシージャ経由で効率的に取得し、CodeIgniterアプリケーション内で柔軟に扱うことができます。
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