C++で行列の各列の0の個数に基づいて列をソートし、インデックスを出力する方法
N行M列のサイズを持つ行列が与えられたとき、各列に含まれる0の個数を数え、その個数に基づいて列をソートし、ソート後の列のインデックスを出力するのが課題です。
例えば、1列目に0が1つ含まれ、2列目には0がまったく含まれず、3列目に0が2つ含まれている場合、0の少ない順に並べると出力は「2 1 3」になります。
入力例と出力例
Input: 0 0 0 1 1 1 1 0 1 Output: 1 3 2
解説
上記の入力における各列の0の個数は次のとおりです。
- 1列目: 0が1個(1行目のみ)
- 2列目: 0が2個(1行目と3行目)
- 3列目: 0が1個(1行目のみ)
0の個数が少ない順に列を並べると「1 3 2」となり、これが出力されます。0の個数が同じ列が複数ある場合は、元のインデックスが小さい列が先に表示されます。
注意 − 行列のインデックスは1から始まるものとして扱います。
C++による実装
#include <bits/stdc++.h>
#define row 3
#define col 3
using namespace std;
void sorting(int arr[row][col]){
vector<pair<int, int> >count_zero;
for (int i = 0; i < col; i++){
int count = 0;
for (int j = 0; j < row; j++){
if (arr[j][i] == 0)
count++;
}
count_zero.push_back(make_pair(count, i));
}
sort(count_zero.begin(), count_zero.end());
for (int i = 0; i < col; i++)
cout<< count_zero[i].second + 1 << " ";
}
int main(){
int array[row][col] = {
{ 0, 0, 0 },
{ 1, 1, 1 },
{ 1, 0, 1 }
};
cout<<"sorted order of zeroes count is : ";
sorting(array);
return 0;
}
アルゴリズムのポイント
- 0のカウント: 外側のループで各列を走査し、内側のループでその列の要素を確認して0の個数を数えます。
- pairの活用:
vector<pair<int, int>>を使って「0の個数」と「列のインデックス」をペアで管理します。 - ソート処理:
sort()関数により、0の個数を第一優先、インデックスを第二優先として昇順にソートされます。 - 出力時の調整: インデックスは内部的に0始まりで保持しているため、出力時に+1して1始まりの番号として表示します。
計算量
全要素の走査にO(N×M)、ソートにO(M log M)が必要となるため、全体の計算量はO(N×M + M log M)です。
出力結果
このプログラムを実行すると、以下の出力が得られます。
sorted order of zeroes count is : 1 3 2
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