C#で配列をコピーする方法|Array.Copyメソッドの使い方を解説
C#では、Array.Copyメソッドを使うことで、ある配列の一部(または全体)を別の配列へ簡単にコピーできます。この記事では、Array.Copyメソッドの基本的な使い方を、サンプルコードと実行結果付きでわかりやすく解説します。
配列コピーの基本構造
まず、コピー元となる元の配列を用意します。ここでは要素数10個の整数型配列を定義します。
int[] n = new int[10]; /* n は 10 個の整数を持つ配列 */
次に、コピー先となる新しい配列です。こちらは元の配列の一部を格納するため、要素数は5個にします。
int[] m = new int[5]; /* m は 5 個の整数を持つ配列 */
Array.Copyメソッドの引数について
Array.Copy() メソッドには、以下の引数を指定します。
- 第1引数: コピー元の配列
- 第2引数: コピー元の開始インデックス
- 第3引数: コピー先の配列
- 第4引数: コピー先の開始インデックス
- 第5引数: コピーする要素数
つまり、コピー元とコピー先の配列を指定し、さらに元の配列のどの位置から何個の要素をコピーするかを指定することで、柔軟な配列コピーが可能になります。
サンプルコード
実際にC#で配列コピーを実装した例が以下のコードです。そのまま実行して動作を確認できます。
using System;
namespace ArrayApplication {
class MyArray {
static void Main(string[] args) {
int[] n = new int[10]; /* n は 10 個の整数を持つ配列 */
int[] m = new int[5]; /* m は 5 個の整数を持つ配列 */
for (int i = 0; i < 10; i++) {
n[i] = i + 100;
}
Console.WriteLine("元の配列...");
foreach (int j in n) {
int i = j - 100;
Console.WriteLine("Element[{0}] = {1}", i, j);
}
// n の先頭から 5 要素を m へコピー
Array.Copy(n, 0, m, 0, 5);
Console.WriteLine("新しい配列...");
foreach (int res in m) {
Console.WriteLine(res);
}
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
上記プログラムを実行すると、次のような出力が得られます。元の配列から先頭5つの要素(100〜104)だけが新しい配列にコピーされていることが確認できます。
元の配列... Element[0] = 100 Element[1] = 101 Element[2] = 102 Element[3] = 103 Element[4] = 104 Element[5] = 105 Element[6] = 106 Element[7] = 107 Element[8] = 108 Element[9] = 109 新しい配列... 100 101 102 103 104
まとめ
Array.Copyメソッドを使えば、コピー元・コピー先の配列とインデックス、要素数を指定するだけで、配列の一部を簡単に複製できます。配列全体をコピーしたい場合も、要素数に配列の長さを指定すれば対応可能です。ぜひ実際にコードを書いて、挙動を試してみてください。
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