C#でスレッドを一時停止する方法:Thread.Sleep()メソッドの使い方
C#でスレッドの実行を一時的に停止したい場合、Thread.Sleep()メソッドを使用します。このメソッドは、System.Threading名前空間に含まれており、指定した時間だけ現在のスレッドの処理を中断させることができます。
Thread.Sleep()メソッドの基本構文
Sleep()メソッドには、一時停止させたい時間をミリ秒単位で指定します。例えば、5秒間スレッドを停止させたい場合は、次のように記述します。
Thread.Sleep(5000);
サンプルプログラム
それでは、実際にループ処理の中でSleep()メソッドを使い、スレッドを一時停止させる例を見てみましょう。以下のコードでは、10回のループを実行し、各ループごとに1秒(1000ミリ秒)ずつスレッドを停止させています。
using System;
using System.Threading;
namespace Sample {
class Demo {
static void Main(string[] args) {
for (int i = 0; i < 10; i++) {
Console.WriteLine("1秒間スリープします!");
Thread.Sleep(1000);
}
Console.ReadLine();
}
}
}実行結果
このプログラムを実行すると、各メッセージが表示された後、1秒間の待機時間が挟まりながら、以下のように10回出力されます。
1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします! 1秒間スリープします!
補足:Thread.Sleep()使用時の注意点
- 引数に0を指定すると、残りのタイムスライスを他のスレッドに譲り渡します。
- Timeout.Infiniteを指定すると、別スレッドからInterrupt()やAbort()が呼び出されるまで無期限にスレッドをブロックできます。
- Sleep()はUIスレッドで使用すると画面がフリーズして見えるため、GUIアプリケーションではTask.Delay()など非同期処理の活用も検討しましょう。
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