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Android搭載BlackBerry PRIVが実現するセキュリティの強みとは?

Android搭載BlackBerry PRIVが実現するセキュリティの強みとは?

BlackBerryは、プライバシー保護とセキュリティを重視したモバイルソリューションの分野で、常に第一人者として知られてきたメーカーです。同社は公式ブログにて、モバイルデバイス向けの暗号化メールやアプリケーションをいち早く実現した先駆者であると主張しています。そして最新の動きとして、GoogleのAndroid OSを採用したスマートフォン「BlackBerry PRIV」を発表しました。しかし同社は、ユーザーが従来のBlackBerryプラットフォームで感じていた安心感と安全性を、Android上でも同等に提供したいと考えています。

つまり、BlackBerryは必ずしもセキュリティが最高水準とは言えないプラットフォームと手を組み、自社の基準――ユーザーに全方位的なセキュリティとプライバシーを提供するという原則――に合わせてカスタマイズしようとしているのです。ここでは、BlackBerry PRIVがAndroidプラットフォームにもたらすものを見ていきましょう。同社は「世界的に名高い」セキュリティモデルをAndroidに統合しており、その主な特徴は以下の通りです。

ハードウェアRoot of Trustと強化版Linuxカーネル

「ハードウェアRoot of Trust」は、暗号鍵をスマートフォンのハードウェアに直接組み込む独自の製造プロセスです。これにより、プラットフォーム全体の堅牢な土台が確立されます。さらに、各種セキュリティパッチと設定を施した強化版Linuxカーネルによって、セキュリティはいっそう強固なものとなっています。これは、BlackBerryがAndroidのプライバシー・セキュリティ機能を見直し、プライバシー保護に適した形へと作り変えたことを意味します。また同社は、特許取得済みの「ピクチャーログイン(画像認証)」をPRIVに搭載しました。これにより、スマートフォンの認証方式がより強力かつシンプルになります。

Android搭載BlackBerry PRIVが実現するセキュリティの強みとは?

さらにBlackBerryは、高度なセキュリティを提供する多彩な通信サービスをサポートしています。具体的には、安全なファイル共有サービス「WatchDox」、インスタントメッセンジャー「BlackBerry Messenger(BBM)」、機密性の高い音声通話を実現する「SecureSuite」などが挙げられます。かつてBlackBerryは、自社ソフトウェアに「バックドアは一切存在しない」と公言し、すべての暗号化スキームがBlackBerry Certicomの認証を受けているとも主張していました。ただし、こうしたサービスが宣伝どおりのセキュリティを実際に提供しているかどうかを、外部から検証するのは容易ではありません。暗号技術について断言するのは簡単ですが、コードにバグがないことを証明するのは決して簡単な作業ではないのです。

Verified Boot・セキュアブートチェーンとFIPS 140-2準拠の暗号化

「Verified Boot(検証済みブート)」と「セキュアブートチェーン」は、組み込み鍵を使用してスマートフォンのハードウェアの各層を検証する仕組みです。この検証はハードウェア認証にとどまらず、OSやアプリケーションが改ざんされておらず本来の状態であること、セキュリティが損なわれていないことも確認します。一方、FIPS 140-2準拠のフルディスク暗号化はデバイスでデフォルトで有効になっており、セキュリティ上の抜け穴を最小限に抑えています。

BlackBerryインフラとエンタープライズサーバー(BES12)

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そう、その通りです。BlackBerryは自社の独自インフラもAndroid環境に持ち込みます。同社のインフラは世界各地に分散配置されたネットワークであり、ペタバイト級の暗号化データを転送しています。このデータは、世界で最も影響力のある官僚や専門家たちとの間でやり取りされているのです。また、「BlackBerry Enterprise Server(BES12)」は、世界の有力企業や組織が採用する最先端のエンタープライズモビリティ管理(EMM)プラットフォームです。こうしたインフラは、デバイスに高度なセキュリティレベルをもたらすと言えるでしょう。データの機密性と安全性を守るという点で、BlackBerryは有力な組織や人物にとって常に第一の選択肢であり続けてきました。

Android for Workとのシームレスな統合とBlackBerry DTEK

BlackBerryは「Android for Work」との統合にも成功しています。BlackBerry PRIVでは、仕事用アプリをスムーズに利用できます。要するに、BlackBerryは個人用データ・アプリと業務用データ・アプリの間に明確な境界線を引くことを可能にしているのです。個人スペースでは、アプリのダウンロードなどをプライベートに保ち、プライバシーを維持できます。一方、ワークスペースでは、企業が社内データを安全かつ確実に管理できます。

Android搭載BlackBerry PRIVが実現するセキュリティの強みとは?Android搭載BlackBerry PRIVが実現するセキュリティの強みとは?

「BlackBerry DTEK」は、デバイスの動作を監視するアプリケーションです。どのアプリが個人情報にアクセスしたのか、デバイスが受信したデータや位置情報、そしてデバイスから送信されたデータの内容などを、ユーザーにわかりやすく通知してくれます。

まとめ

BlackBerryには「安全・堅牢」という確かな信頼がありますが、課題がないわけではありません。他のOSと初めてタッグを組む今回、プライバシーについて断定的な主張をするのは控えるべきだと私たちは考えます。それでも、Androidとの提携という決断は時期こそ遅かったものの、歓迎すべき一歩であることは間違いありません。以上の情報から、BlackBerryがAndroidのセキュリティ向上のために一段踏み込んだ努力をしていることは確かです。ただ、今後はハードウェア面での価値ある変更もぜひ見てみたいところですね。

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