Photoshop不要!Windows 10で画像をタイル状に繰り返し表示する4つの簡単な方法
画像をタイル状に並べたいと思ったとき、Adobe Photoshopのような本格的なグラフィックデザインツールを使わなくても実現できることをご存じでしょうか?グラフィックツールは操作に慣れるまでの学習が必要で、誰でもすぐに使いこなせるわけではありません。実は、日常的に使っている身近なツールだけでも、繰り返し画像(タイル画像)を簡単に作成できるのです。
「画像をタイル状にする」とは、同じ画像を縦横に何度も繰り返して敷き詰めることです。MSペイントで手作業で行うことも可能ですが、時間と手間がかかり、さらに各画像の間隔や配置を一つずつ調整しなければなりません。
この記事では、Windows 10で特別なソフトなしに画像をタイル状に並べる4つの方法を、手順を追って詳しく解説します。
Windows 10で画像をタイル状に並べる手順
方法1:Windowsの壁紙機能を使って繰り返し画像を作成する
最もシンプルなのが、Windows標準の壁紙機能を利用する方法です。以下の手順で行いましょう。
ステップ1: デスクトップの空いている場所を右クリックし、コンテキストメニューから「個人用設定」を選択します。
ステップ2: 背景に関する設定画面が開きます。「背景」のドロップダウンボックスで「画像」を選択し、「参照」ボタンをクリックしてPC内から目的の画像を探します。
ステップ3: タイル状にしたい画像を選択したら、「塗りつぶし方を選ぶ」ドロップダウンボックスから「並べて表示(Tile)」を選びます。

ステップ4: 設定ウィンドウを閉じてデスクトップに戻ると、画像がタイル状に敷き詰められた壁紙が表示されます。
ステップ5: 次に、デスクトップを右クリックし、「表示」にマウスカーソルを合わせて「デスクトップアイコンの表示」のチェックを外します。これですべてのアイコンが非表示になります。
ステップ6: これで、アイコンなどに邪魔されず、タイル状に並んだ画像だけを確認できます。
ステップ7: キーボードのPrint Screenキーを押してスクリーンショットを撮影し、MSペイントを開いてCtrl + Vで貼り付けます。その後、「ファイル」タブをクリックし、「名前を付けて保存」から任意の名前と保存先を指定して保存しましょう。
これで、さまざまな用途に使えるタイル画像が完成します。ちなみに、白黒写真に色をつけることもできるのはご存知でしたか?
方法2:Microsoft Wordで画像をタイル状に並べる
世界中で広く使われているワープロソフト「Microsoft Word」でも、画像をタイル状に並べることができます。手順は以下の通りです。
ステップ1: PCでMS Wordを起動します。
ステップ2: 上部にある「デザイン」タブをクリックします。

ステップ3: 「ページの色」をクリックするとメニューが表示されるので、「塗りつぶし効果」を選択します。

ステップ4: 開いたウィンドウで「図」タブをクリックし、「図の選択」からタイル状にしたい画像を指定して「OK」ボタンをクリックします。

ステップ5: 画面右下のズームスライダーを調整すると、タイルの数(表示される画像の繰り返し回数)を変更できます。
ステップ6: Print Screenキーでスクリーンショットを撮り、MSペイントに貼り付けて保存すれば完成です。
このように、Wordのようなワープロソフトを使ってもタイル画像を作成できます。写真から影を消したい場合は、こちらのリンクも参考にしてください。
方法3:Microsoft PowerPointで画像をタイル状に並べる
プレゼンテーション作成ソフトとしておなじみのPowerPointも、繰り返し画像の作成に活用できます。手順は以下の通りです。
ステップ1: PCでMicrosoft PowerPointを開き、空白のスライドを作成します。
ステップ2: 上部の「デザイン」タブをクリックし、「背景の書式設定」を選択します。

ステップ3: 「図またはテクスチャ」を選択し、「挿入」をクリックして画像を追加します。このとき、「テクスチャとして図をタイル状に表示する」のチェックボックスに必ずチェックを入れてください。

ステップ4: 最後に、上部の「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、JPGやPNGなどの形式でスライドを画像として保存します。
方法4:オンラインツールを使って画像をタイル状に並べる
MS WordやPowerPointがインストールされていない場合や、壁紙機能では満足できない場合は、オンラインのWebサイトを利用するのも有効です。よく使われているサイトの一つが「IMGonline」です。
ステップ1: 下記のリンクからimgonline.comにアクセスします。
IMGonlineを起動する
ステップ2: 「Choose File」ボタンから繰り返したい画像を選択します。「Tile format」の項目では、行ごと・列ごとのタイル数を自由にカスタマイズすることも可能です。
ステップ3: 最後に「Download processed image」をクリックし、処理された画像をPCに保存します。
まとめ:グラフィックツールなしでWindows 10の画像をタイル状に並べるには
ご覧いただいたように、Photoshopのようなグラフィックデザインツールを使わなくても、画像をタイル状に並べたり繰り返し画像を作成したりすることは十分可能です。筆者のおすすめはセキュリティ面でも安心なPowerPointを使う方法ですが、PowerPointがない環境であれば、オンラインWebツールを利用するのが良いでしょう。
Facebook、Twitter、LinkedIn、YouTubeでも情報を発信しています。ご質問やご提案があれば、下のコメント欄でお気軽にお知らせください。技術に関する便利なTipsやテクニック、よくある問題の解決策を定期的に投稿しています。
関連記事のおすすめ:
Photoshopなしで画像の解像度を上げる方法
Photoshopの代わりになるおすすめ写真編集アプリ7選
-
インストール不要!Windows 10で画面録画する4つの方法【標準機能だけでOK】
Windows 10の画面を録画して共有したいと思ったことはありませんか?好きなゲームの難しいステージをクリアした様子を友人に見せたり、パソコンのトラブルを解決した手順を同僚に説明したりする際に、画面録画はとても役立ちます。多くの人は録画用アプリをダウンロードしてインストールしがちですが、実はその必要はありません。Windows 10には画面録画機能が標準で搭載されているのです。この記事では、追加のソフトウェアなしでWindows 10の画面を録画できる複数の方法を詳しく解説します。ぜひ自分に合った方法を選んでみてください。1. Xbox ゲームバー(Game Bar)を使う意外と知られていま
-
サードパーティ製ツール不要!Windows 10でフォルダをパスワード保護する3つの方法
誰にでも人に見られたくない秘密はあるものです。恥ずかしい思い出、インターネットの閲覧履歴、個人的な動画や写真など、その中身はさまざま。そんな秘密を守るために、私たちは常に何らかの保護手段を求めています。しかし、何かを隠し続けるのは実はとても難しいことです。特に家族で共用しているパソコンではなおさらでしょう。 幸い、Windows 10なら秘密のファイルをひとつのフォルダにまとめて、パスワード保護を設定できます。しかも、追加のソフトウェアやツールにお金を一切かけずに実現できるのが最大の魅力です。 Windows 10でフォルダをパスワード保護する3つの方法 残念ながら、Windows 10には